こんにちはKuroeruです。このブログに訪問いただきありがとうございます。このブログでは自分の独断と偏見で日頃のストレスが発散できるような、観ればスカッとするアクション映画を中心に紹介していきます。
今回はトム・クルーズ主演の「アウトロー」のあらすじと感想です。
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トム・クルーズ主演「アウトロー」 あらすじ
トム・クルーズ主演「アウトロー」のあらすじを紹介します。
アメリカ、ピッパークの野球場前で無差別の狙撃殺人事件が発生します。現場に残った指紋から警察はすぐに元米陸軍スナイパーのジェームス・バーを逮捕しました。
取り調べを行ってもバーは黙秘を続けますが、メモに「ジャック・リーチャーを呼べ」とだけ書きしるします。
ジャック・リーチャーは元米軍憲兵隊捜査官です。ニュースでこの事件を知りすでに街に着いていました。リーチャーはバーに面会しようとしますが、肝心のバーは護送中に他の受刑者から受けた暴行により昏睡状態になっていました。
トム・クルーズ主演「アウトロー」」予告編（引用元：シネマトゥデイ）
トム・クルーズ主演「アウトロー」のメインキャスト
ジャック・リーチャー
主人公のジャック・リーチャーはもちろんトム・クルーズが演じています。ジャック・リーチャーは元米軍憲兵隊捜査官だけれども今は流れ者という設定です。
トム・クルーズは言わずもがな「ミッション・インポッシブル」シリーズで有名ですよね。
若い頃は「トップ・ガン」でブレイクして長い間、第一線の俳優を続けていますよね。
ヘレン・ロディン弁護士
バーの弁護を行う ヘレン・ロディン弁護士は ロザムンド・パイクが演じます。
この女優さん「ジョー二ー・イングリッシュ 気休めの報酬」でジョー二ー・イングリッシュ（ローワン・ワトキンソン）の上司役を演じていましたね。
アレックス・ロディン 検事
この事件の検事を務めるアレックス・ロディン 検事をリチャード・ジェンキンスが演じます。ヘレン・ロディンの父親ですが検事と弁護士なので当然意見が対立します。
トム・クルーズ主演「アウトロー」の概要
ジャック・リーチャーというキャラクターはリー・チャイルドの小説「ジャック・リーチャー」が原作です。2019年までに23作のシリーズが出版されています。
日本で翻訳本も出ています。
映画の「アウトロー」はジャック・リーチャー・シリーズ9作目の「アウトロー」（原題One Shot)が原作です。映画オリジナルのストーリーではないようです。
トム・クルーズのジャック・リーチャー・シリーズはこの後もう1作「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」が作られました。この作品を最後にトム・クルーズはこのジャック・リーチャー・シリーズには出演しないらしいです。
かわりに米Amazonで原作シリーズをドラマ化する案が進んでいるらしいです。
ジャック・リーチャーは何も持たないのが主義のようです。なので車も現地調達です。そして助っ人も現地調達でした。
本当の流れ者なんですね。
少し話の本筋からははずれます。あらすじでは「取り調べを行ってもバーは黙秘を続けます」と書きました。しかし劇中一言も発していません。
何か薬を飲んでいるらしいので、イラク派遣後にPTSDを発症して言葉がしゃべれなくなっていたのでしょうか？
そこらへんの状況は説明されていないのでよくわかりません。
トム・クルーズ主演「アウトロー」 感想
とにかくこのジャック・リーチャーの邪魔したらとんでもない事になります。アメリカ人としてはガタイもそれほど大きくないのに相手が何人いようがねじ伏せてしまいます。
でも怒りに任せてという感じでもなく格闘中も顔色ひとつ変えず常に沈着冷静です。
少し冷たい印象があります。
きっと場慣れしているのでしょうね。それと流れ者ですから失うものが何もないからでしょうか？
逆に味方であれば頼りになる男ですね。
映画の最後はこの主人公、自分が想像していたような行動は取らないと想像していたのですが…
洋画、邦画とわず主人公に絡む女性が出てくると必ずと言っていいほどストーリーとは関係ない無意味な「ウッフーン・アッハーン シーン」が出てくる事が多いですよね。
でもこの映画はそんな事はなくストーリー展開に徹していていいですね。
トム・クルーズ主演「アウトロー」 まとめ スカッと度判定
紹介している映画のスカッと度を独断と偏見で満点で星5つで判定しています。
登場人物の中に黒幕と内通している人間が潜んでいると思われ、検事である父親も怪しく最後まで気が抜けません。このようなサスペンス風？スリラー風の味付けもあります。
でも時々入ってくる格闘シーンとかカーチェイスもあり、しっかりアクションとしても楽しめますよ。
特にカーチェイスシーンではアメリカン・マッスルカー（シボレー・シェベルSS）が環境問題はどこ吹く風で、CO2を撒き散らし、爆音をがなりたてて、暴力的な加速で突き進むさまは気持ちいいですね。
話の繋がりがわからなくなるのでボケーと観てはいけない映画ですね。
やはり原作がしっかりしている映画は違いますね。贅沢な一本ですね。
さて気になるスカッと度「映画タイトル」は星４つとさせて頂きます！ ★★★★☆
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